こどもの国は子どもと行ける?大型児童厚生施設・遊具と年齢別の楽しみ方

横浜こどもの国を子連れ目線で紹介。0〜3歳向けすくすくアイランド、115mローラーすべりだい、牧場・こどもどうぶつえん、ミニSL、自転車、ボートを年齢別に案内し、入園料、授乳室、ベビーカー、駐車場までまとめます。

こどもの国は、横浜市青葉区と東京都町田市にまたがる約100ヘクタールの児童厚生施設として知られています。自然の地形を生かした園内に、遊具、ローラーすべり台、牧場、こども動物園、サイクリング、ボート、ミニSL、広場が点在し、外で体を動かしながら一日を組み立てる遊び場です。

入園には料金がかかりますが、園内には無料で使える遊具や広場が多くあります。0〜2歳は入園無料、幼児は3歳から有料。年齢が上がると楽しめる施設が増える一方、乗り物や牧場・動物園にはそれぞれ別料金が設定されています。

小さな子どもにとって重要なのは、正面入口から近い遊具と授乳室の位置です。公式には、0〜3歳用の「すくすくアイランド」、園内4か所の授乳室、対象月齢が示されたベビーカー貸出が案内されています。年齢条件を先に確認しておくと、広い園内で無理な移動を減らせることがあるのが特徴です。

0〜3歳はすくすくアイランドから

正面入口から近い「なかよし広場 すくすくアイランド」は、0〜3歳用遊具がある、フェンスで囲まれた遊び場といえます。地面が柔らかい素材で、よちよち歩きの子どもも遊びやすいように作られている点が特徴です。入園してすぐ長距離を歩かず、まずここで子どもの機嫌と体力を確かめられるのが利点といえます。

すくすくアイランドでは、保護者が近くで見守りながら、つかまる、またぐ、くぐるといった小さな動きを試せる流れです。走り回る大きな子ども向けの遊具とは分けられているため、初めての公園遊びでも落ち着いて始めやすい場所。

0〜2歳は、遊具のあとに授乳室やトイレへ戻る流れを作りたい年齢といえます。園内の主要トイレには赤ちゃん用のおむつ替えベッドがあり、遊具広場、白鳥湖、自転車のりば、ミルクプラントには授乳室があるのが特徴です。場所をマップで確認してから、次の目的地を一つ選ぶくらいで十分といえます。

ゆうぐひろばとローラーすべりだい

ゆうぐひろばには、子どもが登る、滑る、渡るといった動きを試せる遊具が充実したエリアです。横浜で最も長いと案内される全長115メートルのローラーすべりだいもあり、短い滑り台では物足りなくなった子どもの挑戦先になります。

ローラーすべりだいは距離が長い分、途中で姿勢を崩したり、前の子どもとの間隔が詰まったりしやすい遊具です。滑る前に出口まで進むこと、前の人が十分に離れてから出発すること、親が下で待つ位置を決めることを家族で共有します。

3〜5歳は、すくすくアイランドからゆうぐひろばへ移り、子どもが自分でできる遊びを一つずつ増やす流れが向いている点が特徴です。小学生はローラーすべりだいとアスレチック、広場のボール遊びを組み合わせると、同じ遊具だけで疲れ切ることを避けられることがあるのが特徴。

牧場とこどもどうぶつえん

牧場では、ウシ、ヒツジ、ポニーなどの身近な動物に出会えます。エサやり体験は10時から16時、1カップ100円という案内です。動物の口元へ手を急に出さず、係員の指示に従い、持参した食べ物は与えないようにします。

こどもどうぶつえんでは、モルモットやウサギなど小さな動物との距離を縮められる流れです。営業時間は10時から16時、最終入場は15時30分。入園料とは別に、おとな・高校生300円、3歳から中学生まで200円という料金が案内されています。

動物に触れることが苦手な子どもは、無理に抱かなくても大丈夫です。毛の色、耳の動き、鳴き声、食べ方を観察し、親が言葉にしてあげるだけでも十分な体験になります。牧場と動物園を同日に利用する場合は、入場時間と子どもの集中力を見て順番を決めましょう。

ポニー牧場では、子ども乗馬や親子乗馬が案内されています。子ども乗馬は1周500円、親子乗馬は1周1,000円。対象年齢、身長、開催状況は当日の受付で確認し、馬の近くで落ち着いて待てるかを基準に参加を決めるのが安心です。

ミニSL・自転車・ボート

ミニSL「たいよう号」は、3歳以上が1回300円で利用できます。運行時間は10時から16時で、雷が発生した場合は中止です。乳幼児は親子で乗れるか、座席や乗降場所に無理がないかを見てから列に並びます。

園内バス「あかポッポ号」も3歳以上一律300円で、1回1周の利用です。ダイヤは日によって変わり、混雑時やマラソン大会の開催時には運休する場合があります。広い園内を歩く距離を減らせますが、乗り物だけで移動を組み立てず、降りた後の遊び場を決めておくと動きやすいです。

じてんしゃのりばでは、3歳から中学生までが200円、おとな・高校生は300円という料金案内。営業時間は9時30分から16時、7・8月は16時30分まで。雨天や、雨のあとでコースが濡れている場合は中止されます。

自転車は、子どもが自分でこぐ楽しさと、親子で園内の距離を進む便利さを両立可能です。発進、停止、左右確認を練習してからコースへ入り、混雑する場所では速度を落としてください。ヘルメットや靴の状態も出発前に確かめたいところです。

白鳥湖のボートのりばでは、サイクルボートが1隻700円、ローボートが1隻500円といえます。営業時間は10時から15時30分、7・8月は16時まで。雨天は中止になるため、乗船を主目的にする日は空模様と当日の案内を確認します。

夏のせせらぎと屋外プール

せせらぎは、3月中旬から10月上旬の開園中に利用できる無料の遊び場です。水に触れる程度の遊びをしたい幼児に向きますが、季節や天候で状態が変わるため、着替えとタオルを準備し、親が水の深さや足元を確かめます。

屋外プールは夏季の期間限定施設です。入園料とプール券を組み合わせたセット料金、プール単独の券、発券時刻が案内されているため、利用する日は公式の営業日と料金を確認してから向かいます。プール内の授乳やおむつ替えは、施設案内に従ってください。

水遊びのあとに広い園内を歩くと、体力配分に注意したいところです。水分、帽子、着替え、休憩場所を用意し、屋外施設をいくつも連続させない計画にします。天候による中止を想定し、ゆうぐひろばや牧場を第二候補にしておくと安心です。

年齢別の回り方

0〜2歳は入口近くで短く遊ぶ

0〜2歳は、正面入口、すくすくアイランド、授乳室、近くのトイレを中心に過ごすと無理がありません。園内の奥にある施設を全部見るより、子どもが起きている時間に一つ遊び、眠くなる前に休む流れを優先します。

A型ベビーカーは生後1か月から4歳、体重18キログラムまでが対象で、1回1,000円です。B型は生後7か月頃からで、1回300円。どちらも保証料が含まれ、返却時に一部が返金されますが、在庫に限りがあるため、確実に使いたい家庭は持参を検討します。

3〜5歳は遊具と動物を交互に

3〜5歳は、ゆうぐひろば、ローラーすべりだい、牧場、ミニSLの中から二つ程度を主役にすると、集中力を保ちやすいでしょう。こどもどうぶつえんは3歳から料金が設定されているため、動物を近くで見たい子どもの候補になります。

ミニSLやボートは人気の施設です。並ぶ前にトイレと水分を済ませ、列から離れたくなった場合の休憩場所を親子で決めておくと、途中の予定変更にも対応できます。

6〜12歳は運動量のある遊びへ

小学生は、ローラーすべりだい、自転車、アスレチック、ボート、牧場のエサやりを組み合わせると、体を動かす時間と観察の時間にメリハリがつく流れです。年齢の近いきょうだいなら、午前は遊具、午後は乗り物のように、動きを分けると疲れ方を調整しやすいといえます。

自転車は3歳から中学生まで利用できる案内ですが、乗れる年齢と安全に走れる年齢は同じではありません。親が前後を見守り、道の端で止まらず、交差点や人の多い場所では速度を落とすように伝えます。

13歳以上は別施設も選ぶ

中学生以上は、ゆうぐひろばやローラーすべりだいだけで一日を過ごすより、牧場、ボート、自然観察、テニスやグラウンドなどへ興味を広げると楽しみやすくなる流れです。年下のきょうだいが幼児用エリアで遊んでいる間は、合流時刻と場所を決めて別行動も選択肢。

屋外プールや冬季のアイススケート、キャンプ、バーベキューなどは、営業期間や予約条件がそれぞれ異なります。年齢だけでなく、利用したい施設の開催日を確認して計画しましょう。

料金・開園時間・休園日

2026年4月1日改定の一般入園料は、おとな800円、高校生600円、中学生・小学生300円、幼児200円です。幼児は3歳以上で、0〜2歳は無料。牧場・動物園、乗り物、プール、スケートなどは別料金になるため、入園料だけで一日の費用を見積もらない方が安心です。

開園時間は9時30分から16時30分、最終入園は15時30分といえます。7・8月は17時まで開園し、最終入園は16時。休園日は毎週水曜日で、水曜日が祝日の場合は開園します。12月31日と1月1日も休園です。

施設ごとに営業時間が異なる点に注意が必要といえます。自転車、ボート、ミニSL、牧場・動物園、プール、スケートは、それぞれ終了時刻や雨天・雷による中止条件があるため、当日に使いたい場所を公式案内で確認しておく流れです。

売店は正面入口売店とレンガ売店が通年営業で、9時30分から16時20分までという案内。雨天で閉店する場合もあります。飲み物や子どもの補食を持参し、園内の営業状況に頼りすぎない準備をしておくとよいでしょう。

駐車場と電車・バス

所在地は神奈川県横浜市青葉区奈良町700です。電車はこどもの国線のこどもの国駅を利用し、正面入口へ向かいます。小田急線鶴川駅からは小田急バスの奈良北団地行き、鶴07系統で約15分の経路です。運行本数が少なく道路状況で遅れる場合があります。

正面駐車場は820台で、8時30分から開場し、入場は15時20分まで。7・8月は15時50分までです。普通車・小型車・軽自動車は1回1,000円、中型車・大型車・バスなどは2,000円で、大型車は事前予約が必要になります。

正面駐車場が満車になる見込みのときは、牧場口駐車場が臨時開場する方法です。収容台数は700台で、開場時間は不定期、普通車は1回1,000円。牧場口には臨時入園口がありますが、正面駐車場と同じ場所ではないため、目当ての施設との距離を確認しておきたいところ。

土日祝日は駐車場と周辺道路が大変混雑し、公式も電車の利用を案内しています。開場前や満車時の入場待ち、入場後の払い戻しや再入場はできません。車で向かう場合は、当日の駐車場の開閉と混雑状況を確認し、遅い時間の到着を避けるのが無難です。

地図で正面入口と駐車場の位置を確認: https://www.google.com/maps/search/Kodomonokuni+Yokohama

授乳室・トイレ・持ち込みルール

授乳室は園内4か所です。遊具広場、白鳥湖、自転車のりば、ミルクプラントに設置され、場所によっておむつ替えシート、流し台、母乳ブース、粉ミルク用給湯器、電子レンジの設備が異なります。ミルクプラントには電子レンジがある案内です。

主要トイレには赤ちゃん用のおむつ替えベッドや、車いす用トイレが整備されています。迷子が心配な場合は、正面入口横の案内所で迷子シールを受け取り、子どもの氏名や保護者の連絡先を記したネームタグを準備しておくと安心です。

園内には、ベビーカーとして扱える条件を満たさない自走式の乗り物を持ち込めません。三輪以上、保護者用操作ハンドル、座席付きなどの条件を満たす乗り物でも、園内で自走させず、保護者が押して利用する案内です。補助輪付き自転車、キックボード、キッズカートなどを持参する前に確認しておきたいところ。

ペット、金属製・木製バット、ゴルフクラブ、ドローン、アルコールなども持ち込み禁止です。レジャーシートや必要な飲み物を準備しつつ、テントのペグを芝生に打つといった行為をしないことも、園内で過ごすための大切なルールになります。

Xと公式情報を出発前に見る

こどもの国の公式Xでは、園内の催しや施設の案内が発信されている点が特徴です。季節のプール、牧場、乗り物、天候による変更を確認する入口として使えますが、営業時間や料金は公式サイトの各施設ページを優先してください。

現地の投稿を見る(X/SNS)

SNSの投稿は投稿時点の内容です。乗り物の運休、臨時駐車場の開場、イベントの変更、混雑状況は当日に変わる場合があります。出発前に公式サイトと現地案内を確認し、子どもが楽しめる第二候補を一つ用意しておきましょう。

今日行くか迷ったとき

こどもの国は、0〜3歳ならすくすくアイランド、3〜5歳なら遊具と牧場、小学生ならローラーすべりだい、自転車、乗り物というように、年齢で主役を切り替えられる施設です。0〜2歳は入園無料で、幼児向けの設備が入口近くにある点も、初めての外出先として検討しやすい理由になります。

一方、約100ヘクタールの広さがあるため、すべてを一日に回る計画には向きません。最初に主役を一つ決め、授乳室やトイレ、昼食、帰り道を含めて短いコースを作る方が、子どもの機嫌を保ちやすいでしょう。

動物に触れる、水の流れで遊ぶ、長いすべり台を滑る、親子でボートに乗る。こどもの国には、派手な施設を急いで制覇するのではなく、家族の年齢と体力に合わせて一日の速度を選べる面白さがあります。

情報の出典と確認状況

料金や営業時間などは変更される場合があります。おでかけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

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